ごあいさつ・法人理念

ごあいさつ

ごあいさつ

 時下ますますご清祥の段、お慶び申し上げます。平素は当法人の運営にご協力賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、去る令和5年6月に開催された理事会において、理事長に就任いたしました三上 浩です。当社会福祉法人「うらら」は、北区志茂において平成13年に創設され、20年以上に渡り、高齢者福祉の推進に取り組んでまいりました。その社会福祉法人の理事長という重責を担うこととなり、身の引き締まる思いであります。これまで積み上げてきた土台をしっかりと引継ぎ、地域福祉のニーズにお応えするため、職務にまい進していく所存であります。

 社会福祉法人「うらら」は、“春のうららの隅田川”から名前をとっており、ご利用者にとって、その名の通り、うららかで安心できるサービスをお届けできるよう役職員一同取り組んでまいりました。当法人創設時点は、特別養護老人ホームを中核としてデイサービス、訪問介護、居宅支援事業を併設した「みずべの苑」を開業いたしました。その後、訪問看護、「高齢者あんしんセンター」の設置、認知症対応型共同生活介護、小規模多機能型居宅介護等と領域を広げ、高齢者介護における多様なニーズにお応えできるよう体制を充実してまいりました。これは、ご利用者とそのご家族、そして役職員一同のご理解とご協力の賜物と深く感謝している次第です。

 なお、新型コロナウイルス感染症につきましては、ワクチン接種や治療薬の開発が進み、日常生活の回復、経済の正常化が見え始めてきました。しかしながら、当法人では引き続き感染予防対策の徹底、適切なワクチン接種の推奨をとおして、ご利用者、そして職員の安心と安全を守るため、状況に対応した環境整備を進めてまいります。

  年々多様化する高齢者介護ニーズを的確に捉え、ご利用者やご家族、そして地域社会の皆様の期待に応えるべく福祉事業に取り組んでまいりますので、引き続き倍旧のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

令和5年8月吉日 社会福祉法人 うらら 理事長 三上 浩

法人理念

社会福祉法人うららの願い

  1. 社会福祉法人うららは、すべての方々が満足し、よろこんでいただける福祉サービスを提供します。
  2. 地域の方々と手を携え、安心とやすらぎの施設として前進しつづけます。
  3. 「利用される方」と「家族」「近隣」「地域」の方々、およびうららの職員、すべての関係者によろこんでいただき信頼される社会福祉法人として成長しつづけます。

社会福祉法人うららは、真心のこもった多彩なサービスで、高齢者の暮らしを総合的に支援してまいります。

1.みずべの苑は、高齢者のための総合福祉施設

うららは、介護老人福祉施設「みずべの苑」を中心に、施設サービスや訪問サービスなどの多様なサービスと相談支援の窓口を備え、高齢者の生活を複合的に提供しています。

2.経験と実績を生かして、未来の福祉サービスへ

地域には自宅で生活しつづけたい方もいれば、顔なじみの人々に囲まれ行き届いた設備の中で生活を望む方など多様なニーズがあります。このようなご要望にお応えするために、私たちは様々なサービスを複合的につなげてまいりました。生活する方も10年経てば状況が変わります。この変化にも職員のネットワークの力で対応していきたいと考えています。

3.行政機関と連携し、地域へ貢献

北区や東京都の方針を適正に理解し、地域の皆さまに迅速にお知らせするとともに、ご提供するサービスを充実させていくことが私たちの使命です。限られた資源を公平に使わなくてはならない状況にも適正に判断して対処していく考えです。うららの職員はつねに前向きに、そして努力を惜しまず「縁の下の力持ち」になれることを目指しています。

4.「特別」なことではなく、「普通」が大事

ケアを提供する職員、相談を受ける職員、周辺を整える職員、監督を担う職員、様々な役割りがあって、うららのサービスは成り立っています。みんなが大切、そして一人ひとりが重要。私たちはチームワークがあってこそ、ご利用者一人ひとりを大切にするケアができると考えています。いつでも誰にでも“あたりまえ”のことを普通に続けられるケア。これこそが、うららのサービスなのです。