ごあいさつ・法人理念

ごあいさつ

ごあいさつ

平成13年4月、社会福祉法人うららは北区志茂に特別養護老人ホームを中核として、デイサービス、訪問介護(ホームヘルプサービス)、居宅介護支援事業(ケアマネジメント事業)を併設した「みずべの苑」を開業いたしました。そして現在ではこれまでの事業に加えてショートステイの増床、訪問看護、「高齢者あんしんセンター」を設け、さらに平成29年8月からは認知症対応型共同生活介護(グループホーム)と小規模多機能型居宅介護の機能を併せ持つ「ここら」という新しい施設を開業して、高齢者介護における多様なニーズにお応えできる体制の充実を図りました。また、「ここら」には「ここらひろば」と名付けたコミュニティスペースを設け、地域の皆さんにも相互交流を深める様々なイベントに使っていただけることとなりました。

このような多様な事業を展開し、継続的にサービスを提供し続けてこられましたのはひとえにご利用者様そしてそのご家族様、さらには地域の皆様のご理解とご支援の賜物であり、「うらら」職員一同、心より感謝申し上げます。

社会福祉法人うららが皆様の信頼にお応えし、まさにその名のとおり、うららかで安らぎにあふれるサービスを今後も提供し続けてまいりますには、職員一人ひとりが経験を積み重ね、知識やスキルはもちろん、介護の心構えを更に向上させていくことがたいせつです。うららでは今後も様々な教育・研修の機会を設けて自己研鑽に励む職員を支援してまいります。

日本は世界に先駆けて急速に高齢化社会を迎えております。政府は限られた高齢者福祉予算を公平且つ最大限に活用すべく、年々介護保険制度を改定しております。その中で社会福祉法人うららは利用者様はもちろん、直接介護に携わるご家族や関係者の皆様の力強いサポート役となって、より質の高い、そして役に立つサービスの提供を目指してさらなる努力をしてまいる所存です。今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

平成29年9月吉日 社会福祉法人 うらら 理事長 平尾 宰

法人理念

社会福祉法人うららの願い

  1. 社会福祉法人うららは、すべての方々が満足し、よろこんでいただける福祉サービスを提供します。
  2. 地域の方々と手を携え、安心とやすらぎの施設として前進しつづけます。
  3. 「利用される方」と「家族」「近隣」「地域」の方々、およびうららの職員、すべての関係者によろこんでいただき信頼される社会福祉法人として成長しつづけます。

社会福祉法人うららは、真心のこもった多彩なサービスで、高齢者の暮らしを総合的に支援してまいります。

1.みずべの苑は、高齢者のための総合福祉施設

うららは、介護老人福祉施設「みずべの苑」を中心に、施設サービスや訪問サービスなどの多様なサービスと相談支援の窓口を備え、高齢者の生活を複合的に提供しています。

2.経験と実績を生かして、未来の福祉サービスへ

地域には自宅で生活しつづけたい方もいれば、顔なじみの人々に囲まれ行き届いた設備の中で生活を望む方など多様なニーズがあります。このようなご要望にお応えするために、私たちは様々なサービスを複合的につなげてまいりました。生活する方も10年経てば状況が変わります。この変化にも職員のネットワークの力で対応していきたいと考えています。

3.行政機関と連携し、地域へ貢献

北区や東京都の方針を適正に理解し、地域の皆さまに迅速にお知らせするとともに、ご提供するサービスを充実させていくことが私たちの使命です。限られた資源を公平に使わなくてはならない状況にも適正に判断して対処していく考えです。うららの職員はつねに前向きに、そして努力を惜しまず「縁の下の力持ち」になれることを目指しています。

4.「特別」なことではなく、「普通」が大事

ケアを提供する職員、相談を受ける職員、周辺を整える職員、監督を担う職員、様々な役割りがあって、うららのサービスは成り立っています。みんなが大切、そして一人ひとりが重要。私たちはチームワークがあってこそ、ご利用者一人ひとりを大切にするケアができると考えています。いつでも誰にでも“あたりまえ”のことを普通に続けられるケア。これこそが、うららのサービスなのです。